伊東 サンゴ類

目で分類されています。。

イシサンゴ目
        

刺胞動物門、花虫綱、六放サンゴ亜綱、イシサンゴ目、以下に分類されているものを載せています。

サンゴについて
サンゴは刺胞動物。そのためクラゲやイソギンチャクなどと同じ刺胞動物門の中に含まれるもののひとつ。
主に石灰質の硬い骨格を自ら作りそこを覆うように住みついている。またポリプを広げると、見た目はイソギンチャクそっくり。
主に骨格の有無に違いがある。
ちなみにサンゴ類は食べ物を入れる口と排泄物を出す口が同じ!


造礁珊瑚
体内に褐虫藻(藻類)と共生していて褐虫藻が光合成をおこないそこからエネルギーを得る。褐虫藻が光合成をするためには光量が必要だから浅い場所に多く生息し珊瑚礁を形成している。しかし、褐虫藻は変化に弱く、水温変化、水質汚染などに敏感で褐虫藻が居なくなると、今大きな問題となっているサンゴの白化となる。

非造礁珊瑚
褐虫藻と共生しないサンゴ。そのため光は必要なく、深海や日陰で生きられる。
褐虫藻と共生しないことで、エネルギーは自力で得らなければならない為、造礁珊瑚に比べ成長は遅い。

サンゴのすごい力
多種多様な生物の住処や隠れ家などサンゴがもたらす影響は大きいが、我々にも大きな恩恵がある。
サンゴ(褐虫藻)は酸素を作り出す。植物同様、二酸化炭素を吸収し酸素を排出する。しかも植物よりその働きは大きい。